20年の節目を迎えての昇進・昇格試験の論文考
思いがけない出逢いで、昇進・昇格試験の論文と向き合うこととなったのは2002年。来年20周年という節目を迎えるにあたり、ここで昇進・昇格試験の論文とは何かを振り返ってまとめてみようと考えました。
20年継続できた皆様への感謝と御礼
その大前提として、まずは、これまでに関わってきた全てのお客様、関係者の方々に心より感謝し、御礼を申し上げます。誠にありがとうございます。各々のお客様独自の論文仕様から様々なことを教わってきたからこそ、ここまで歩み続けることができたと思っております。厚く御礼申し上げます。
UDジャパンの論文評価と効果
お陰様をもちまして、およそ20年にわたり昇進・昇格試験の論文評価を担当させていただき、ここ10年では年間約50社/2,000名様の論文やレポートを評価させていただいております。弊社ではオリジナル対応をモットーに、必ず一次アセッサーと二次アセッサーの複眼的な視点で評価を実施いたします。
大変ありがたいことに20年間継続しているお客様も存在し、年に一度定期的に能力を測る場として活用していただいております。このような定期的な場があることは、社員の方々のモチベーション向上やコミュニケーション活性化、相乗効果の発揮に役立ち、日頃から学習する文化を育むものになるのではないかと考えます。
コラムの掲載内容(予定)
7月15日(木)より、2週間に1回のペースで11回にわたり、昇進・昇格試験の論文とは何かをコラムで紐解いてまいりますが、大きく題目を3点に区分することとします。
- 論文の根幹となる①「論文テーマ」について(全2回)
- 評価の礎となる②「評価軸」について(全4回)
- 「フィードバックコメント」について(全4回)
そして11回目の最後はジョブ型雇用も視野に入れ、これからの時代の昇進・昇格試験の論文評価について考えます。
先行き不透明な現在において、折しも「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」が繰り返し実施されたり、オリンピック・パラリンピック開催時期が差し迫ったりしておりますが、半年後がどのような状況になっているのかも気になるところです。
今回の機会を通じまして、多くの方々と出逢えることを楽しみにしております。お付き合いいただきますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
なお、弊社では現在、個人向けに「論文トライアル」(仮名)という商品を企画しており、今後、昇進・昇格試験を想定した論文書き方講座を実施してまいりますので、乞うご期待ください。
※【お願い】当コラムの内容に関する個別のご意見やご質問に対しての回答は、基本的にいたしかねますので、あらかじめご了承くださいますよう、何とぞよろしくお願い申し上げます。